<< 四社神社とこおどり | main | 錦山公園とドウダンツツジ >>
2012.03.19 Monday

大花地区(日高村の天空都市)

0

    地図

    十二社神社

    勧請年月縁起沿革未詳、古くから大花地区の産土神で明治五年村社に列せられた。戦後の宗教法人法によって登記された。十二社神社には、土佐一宮の土佐神社の仮面と対をなす、面白い造形の鬼面も伝えられている。
    大花地区はかつて米の供出量が旧能津村一を誇っていた。これは、この地域特有の地すべり地形に起因する。
    地すべり地帯は災害が多い反面、険しい山地の中に比較的なだらかな斜面をつくります。また、地下水位が高く、地下水の湧出があるために、山の高い位置でも生活用水を得ることができ、人々に生活の場を提供する働きもしていたようです。

    観音堂とチチイチョウ
    十二社神社の傍に大きなイチョウの木があり、その元にはお堂があります。このお堂が観音堂です。
    大きなイチョウの木は、チチイチョウであり、その大きさからみてもかなり古い木だと思われます。
    チチイチョウは垂れ下がっている大きな乳胴から、乳授かりの木として母乳の出がよくなるようにと多数の参拝者があったといわれています。

    くつひきさま
    大花、十二社神社からすこし進んだ道の下に小さなお堂があります。
    このお堂は、くつひきさまといい、子どもの百日咳に御利益があるといわれています。
    現在は、お参りに来る人も少なくなったようですが、以前は詣る人も多かったそうです。
    そしてお参りにきたかたが小さなわらじを備えて帰る姿が見られたとのことです。
    現在でも小さなわらじが一つ備えられています。

    お大師堂
    くつひきさまから少しあがった場所の道の傍らにお堂があります。
    このお堂はお大師堂と呼ばれており、大花には、このような9つのお宮などがあり、年間13回ものお祭りを行っています。

    杖立水
    大花地区にはお大師さまにまつわる話がいくつか伝わっていますが、その一つが「杖立水」です。
    その昔、大花地区を弘法大師がおとずれたときに、人々は親切にしたそうです。
    その際、高い土地なのに水をどこからくんできているのかと聞かれ、少し下段のつるいから(別の伝説では仁淀川から)くんできていることを言うと、お大師さまは、地面に杖をつき、そこから水が湧くようにしてくれたというものです。
    大花は高い土地でありながら多くの水があり、戦国期の能津でも一番の米の収穫高があったと言われてます。
    大花地区のことを日高村のマチュピチュ(天空都市)と呼ぶ人もいます。


    大花ウエマエの湧き水(杖立水、御大師水)



    大花シタマエの湧き水(杖立水、御大師水)

    コメント
    コメントする








     
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック
    Calendar
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << October 2019 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM