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2012.03.21 Wednesday

神宮寺(渡地蔵、西田口遺跡)

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    地図

    神宮寺は真言宗のお寺で、本尊は不動仏(不動明王)、同じ境内で、渡地蔵も祀っています。
    “渡地蔵”は“空飛び地蔵”とも言い、民話が残っています。
    また、近くに西田口遺跡があり、今は宅地や田畑になっているようだが、弥生土器、土師器、須恵器などが見つかっています。


    民話:渡地蔵(空飛ぶ地蔵)  
    地蔵堂内で七兵衛と左次右衛門という猟師が鹿を煮て濁酒を飲んでおり、夜が更けた頃に七兵衛が罰が当たりはしないかと些か心配になったが、左次右衛門は
    「先刻から地蔵は動きもせず物も言わない。人間が一番偉い。もし地蔵が偉かったら、このお堂から逃げ出すだろう」と、呵々と笑った。
    その途端、堂内に轟然たる大音響が起こり同時に松明が消え新の闇となった中を一連の怪火が2人の顔を撫でて外に飛んでいった。
    翌朝堂の前で正気に戻り村人に取り巻かれ、名主の善兵衛が掌上に地蔵の尊像を戴せて2人を咎めた時に、2人は目が眩んで芝生にうつ伏した。
    この地蔵は一ヶ所に安定せず、村落中をあちこち巡って威徳を示したので渡り地蔵と呼ぶようになりました。
    長さ六寸位の桑の木を彫刻したもので、空海上人作と伝えられています。

    また別の話では、飛んだ時に後光が空一杯に満ちており、その様子がちょうど日輪の下にお地蔵さんがあるように見えたので、以来この地を「日の下」と書いて「くさか」と呼ぶようになったという面白いものも伝わっています。
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